
雪に埋もれた畑を見て思い出す師の言葉で師は雪を匠に利用していたことを思い出した。
利用方法といえば、山積みにした植物性の有機物を積雪の重みで発酵を促進する。
安定化するために、積雪の重みだけではないんだけど、とりあえず積雪による有機物の発酵の促進の話をもう少し見てみる。

有機物が上のイラストのように発酵熱がこもる形まで持っていくためには、それなりの高さまで積み上げなければならない。

こんな感じで。
※諸事情により師の畑の写真は手元にありません。これは別の畑です。
※こんなにも密の間隔で有機物の山は作っていません
これを人力で対応するのって大変じゃない?
ということで、師は

ダンプカーで畑に植物性の有機物を投入していました。
これなら植物性の有機物の山積みは難しくないね。
だけど、ここで一つ難題が発生する。
それは、畑の奥の方にダンプカーが入れない問題。
ダンプカーが入るためには、畑の土がそれなりに固くなくてはいけない。
それ以上に、畑の土は常に乾燥していなければならない。
これらの二つの条件を満たすためには、実は土作りをしっかりとしておく必要があって、徹底的に排水性を高め、弾力のある土を形成したところで、その土をダンプカーで踏み固めながら車で奥に入れるようにする。
これは客土(きゃくど)と一緒だね。
※客土とは畑に新鮮な土を入れる作業のこと

山積みできたら、後は雪が降るのを待つだけだね。
となるとだよ、この作業はいつ行えば良いか?ということになって、足場が乾燥している、つまりは雨があまり降らない時期。
となると、実は忙しい夏場になるわけで、夏場の貴重な時間を資材投入に割かなければならない。
その意味合いもあって、

ダンプカーを利用するという手で外注してしまうというわけだ。
師の畑には、しょっちゅう、ダンプカーが畑に入ってきてた。
高品質な野菜を収穫したければ、前年度の夏が勝負というわけね。
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