
おそらくタンポポであろう草の横で、

ホトケノザらしき草が生えていた。
この草をよくよく見てみると、

コンクリートが浮いたところの下辺りから生えている。
この草は何を間違えたか、コンクリート片がまだ覆っているところの下で発芽したけど、コンクリート片で暗くなっているので、上に伸長ではなく、横に伸長して光のある方向に向かったみたいだ。
強い!
強すぎる。
哺乳類の子なら、産まれた直後に劣悪環境だった場合、自身で何も出来ないから死を待つだけだけど、

コンクリートという激戦区にいる草らは違う。
いや、どこにいても草の強さは変わらないだろう。
この下には無数の発芽できなかった、発芽したけど伸長できなかった兄弟たちがいることも忘れてはならない。




