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アーカイブ : 2015年12年00月

 

ギザギザは調整され過ぎた結果

波打ちは調整されなかった結果前回は葉や花弁の波打ちは、縁の過剰伸長を調整する仕組みがうまく働かなかった結果という論文を読んだことがあると記載した。ポインセチアを題材に書いたけど、ポインセチアで上記の機構があるかは知らんけど。で、今回は調整され過ぎた時の話を書く。(写真:BLOOMFIELD ~花屋の日常~:ポインセチアより引用)これまたポインセチアで正しいか知らんけど、オークリーフという葉に切れ込みの多いものがある。切れ込みのことを鋸歯(きょし)と呼ぶけど、

 

波打ちは調整されなかった結果

先日のポインセチアの記事のつづき捻じれという綺麗さこんな感じで苞葉が波打って部分的のくぼんだり、盛り上がったりした品種があった。比較してこの品種だと、苞葉は平らになってる。この苞葉を見ると、学生の頃に読んだ論文を思い出す。葉や花弁を形成する時、最初は余分に縁の部分を伸長させておき、開花に近づくにつれて縁の余分な伸長分の細胞を細胞死させて調整する機構があるとおそらく苞葉も同じだと思う。この話で、縁の細胞を細胞死させ

 

霜柱が下から土を持ち上げる

/** Geminiが自動生成した概要 **/
実家の神奈川で、キラキラ光る霜柱を発見。マクロ撮影で観察すると、霜柱が土壌の鉱物を持ち上げている様子が捉えられた。霜柱ができる土壌は、間隙と保水性があり、良い土壌の条件を満たしている。論文によっては、霜柱が立つことで良い土壌になるとも言われている。霜柱が溶けると持ち上がった鉱物は落下し、土壌に隙間ができる。また、霜柱は複数の細い柱が合わさって形成されていることが観察された。

 

捻じれという綺麗さ

唐突だが、ポインセチアでこんな感じで苞葉が下を向いている型をバーロック型と呼ぶらしい。と言うことを踏まえた上で本題院生の頃、他の研究室で下記の様な話があった。根というのは、下に向かって伸長している様に見えるけど、実は若干ながら左にねじれながら伸長していく左螺旋であると。この話、店で売られているダイコンの根があったところを見ると、それを感じることができる。…おっと!施肥をミスしたダイコンだとこの規

 

白い下地に着色していくもの

ポインセチアが育種の面でアツいと言ってた。それぐらいいろんな品種が出ている。これは他の園芸作物でも良く見る色素周りの変異ですな。傾向を見る限り、白をベースにどれだけ赤い色素を載せるか?赤い色素が少なければピンクっぽくなるし、赤い色素が多ければ真赤になる。他に部分的に脱色することで斑ができる。この手の変異は、前に紹介したチューリップの話とおそらく同様で、部分的に色素が潰れてい

 

矮化で背丈を短くするということ

ポインセチアは矮化して小さくすることによって園芸品種としてこんなにも愛される様になった。ポインセチアはなぜそんなに高い位置で開花する?唐突に「矮化」という話が出てきたけど、矮化こそが農業の歴史において最重要な要因だと思っている。その矮化というのが何かと言えば、植物の大半は上のイラストの様に、葉が生える箇所が決まっていて、赤丸の葉の付け根の箇所がそれである。この赤丸の箇所は原基(げんき)と呼ばれ、葉の他に原基からは

 

ポインセチアはなぜそんなに高い位置で開花する?

巷では今日はクリスマスということで、近所でやってたポインセチア展に行ってきた。そうそう、ポインセチアと言えば、かれこれ10年以上前のこと。どこの研究室に配属されるか決まった時、教授に誘われて千葉県に行くことになった。その道中で、ポインセチアという園芸品種はとても興味深いと言ってたのを思い出した。園芸品種のポインセチアは矮化(わいか)という極端に茎を短くした品種で、野生種の形態と大きく異なるものだと言っていた。矮化 - Wikipedia

 

花弁が部分的に白くなるのは如何ですか?

八重咲のツバキで合ってるよね?それかサザンカ?ここら辺はよくわかんないわ。サザンカ、山茶花、咲いた森まぁ、それは今回の本題とは異なっているので、間違っていたとしても良いして、こういう模様を見ると、チューリップの育種(品種改良)の話を思い出す。今回の様な部分的な白い模様は脱色で、この脱色はウィルスに感染した時に発生したと※注 チューリップの話です。ウィルスに感染して脱色した株の子はウィルスに感染していなくても脱色が引き

 

その木が生きた証は地中深くに残っていく

森の一角にある幾分前に朽ちた木の跡腐植もだいぶ進み、おそらくそろそろ地上から姿を消すのではないだろうか。この木、今はこんなにも小さいけれど、生きている頃はさぞ大きな木であったのだろうと想像できる。きっと、この下に立派な根が張り巡っていたのではないだろうかと。この木が完全に消えたとき、地下を張り巡った根も消えるわけで、その箇所には膨大なフェノール性化合物の腐植が残るのだろう。木の枝から出てく

 

サザンカ、山茶花、咲いた森

急に寒くなったな。そんな寒くなった中、近所の森に行く。おや?サザンカの花が咲き始めた。もうサザンカの季節か…サザンカ - Wikipediaしかし、このサザンカ何故こんなにも寒い時期に開花をするのだろう?サザンカはどちらかと言えば低木春とか夏とかだと、背丈の高い木に覆われて目立たなくなるけど、この時期だったら、後ろにいる木の様に落葉するから目立つようになるのかな?だけど、

 

Golangのsessionの取り扱いの際の型で苦戦した

今後のことを考え、PHPでの開発はSOY Shopを動かす時ぐらいにして、主力はGolangに移していきたいなとコードを書いていたところ、Golangで立てたWebサーバでのセッションの取り扱いで苦戦した。セッションとかはさすがPHP!Webアプリ専用の言語だけあってよくできてる。前置きはここまでにしておいて、今回Golangで苦戦した箇所をメモとして残しておくGolangの現在のバージョン(1.5.2)では、標準でセッションを扱うためのライブラリはない。そこで、

 

魚の骨を大地に挿す

焼き魚を食べていたら、必ずといってよい程残るのが魚の骨。小魚だったら食べるかもしれないけど、そうじゃない魚だったら残すよね。この魚の骨、土に還せるの?って疑問に思うことは多々あるはず。まぁ、生物なので還るのは当たり前なので、たまに肥料になるの?って言うこと自体がよくわからない。というわけで、骨の成分から見てみることにした。骨の成分の大半はリン酸カルシウムで、リン酸カルシウム自体はいろんな構成があるので、どれが骨のリンカルなのかわからないけど、そうい

 

石灰は水を吸う

味付け海苔とかを食べていると最後の方にお目見えする例のあれそう、石灰乾燥剤!封を開けてみると、石灰だね。成分表を見てみると生石灰(キセッカイ)となっていた。生石灰というのは酸化カルシウムのことで化学式はCaO。酸化カルシウム - Wikipediaこの酸化カルシウムは水を吸うと発熱しながら消石灰に変わる。消石灰というのが水酸化カルシウムなので、CaO + H2O → Ca(OH)2という反応になる。

 

そもそも粘土って何?

水田は川から重要なものを受け取る粘土、粘土と言うてはいるが、そもそも粘土とは何なの?と言うことで、国際土壌科学会法における各粒度の意義を記載してみた。粒子の大きさその他の意義れき(2mm以上)粒子間隙に水が保たれない粗砂(2~0.2mm)粒子間に毛細力によって水が保肥させるようになる細砂(0.2~0.02mm)0.02mmが肉眼で粒子を認識できる限界である。粗砂と異なり凝固して塊状となりうるシルト(0.02~0.002mm)砂と粘土との中間的性質を持ち、粘土およ

 

水田は川から重要なものを受け取る

粘土鉱物は砂上の鉱物が物理的に削れたり風化した後に出来るもの。となると、粘土はとても小さなものという解釈となる。だとすると、こんな川底の川が、こんな感じになった時、この水には粘土鉱物も含まれている。この写真はたまたま大雨の後だけど、普段でも粘土鉱物が流れてきているとイメージして良いはず。その施肥の影響はいつまで続く?水田は川から水を入れ、一次的に溜め込んでから排水するということがあるため、流れの少ない水田の中で、水によって運ばれた粘土鉱物が

 

水田の土壌は細かい

真砂土にある粘土は引っ張る力が弱い?最近、土と鉱物ばかりを見ていて、水を張った水田にある土はなぜこんなにも粘土っぽいの?と思う様になった。実際のところ、土壌学ではグライ土とか、黒泥土とかいろいろあるけど、なんだかんだ言って、記憶の中では真砂土は白かった山の岩石が風化して粉砕して、それが堆積したものだろ。何故水田になると、こんなにも黒く、目が細かくなるんだろうな。というか、粘土っぽい土はどこから来たのだろう?色が黒くなるのは、

 

足元の土より遠くの山

硬水と軟水というものがある。水に硬さなんてあるの?って話になるけど、水に物理的な硬さはない。おそらく…硬水というのは、水のカルシウムやマグネシウムと言ったミネラルの含有量が多いものを指し、軟水というのは硬水とは逆でミネラル含量が少ないものを指す。人はミネラルを取り過ぎると腹を下すので、硬水過ぎるものを飲むことができない。日本の水の大半は飲水できるので、硬水ではないということになる。でもこの話、栽培にとってはミネラルが多い硬水の方が有り難くね?ってこと

 

真砂土にある粘土は引っ張る力が弱い?

真砂土をマクロレンズで撮影してからというもの、マクロレンズで見えるものが増え、せっかく見えるものならそれらも判断基準にしたいということで、鉱物図鑑を購入して鉱物のことをもっと知ることにした。楽しい土壌の鉱物で、火成岩と風化した土壌を見比べたりして、真砂土は風化によりカオリナイトという粘土ができることを知った。それを踏まえた上で、いつものJA全農 肥料農薬部 施肥診断技術者ハンドブック 2003をペラペラとめくっていたら、土壌中の

 

真砂土の茶色は何でできてる?

真砂土の白さが長石由来ならば前回までで真砂土は記憶の中ではもっと白っぽかったけど、実際は茶色でどうしてだろう?という素朴な疑問に対して、いろいろ調べてそれなりの解釈を記載した。それはそれで置いといて、そこまで調べたんだったら、上の写真の茶色の鉱物のことも調べたら有意義なんじゃないかと。ということで、草思社の楽しい鉱物図鑑をぺらぺらとめくってみた。すると、角閃石というのがそれっぽい色をしていた。角閃石 - Wikipedia角閃石にも

 

「虫が付いてる野菜は美味しい」は嘘 エンジニア思考で考える新しい農業という記事に対して

先日、ネットで広まった「虫が付いてる野菜は美味しい」は嘘 エンジニア思考で考える新しい農業という記事ですが、触れないでおこうと放置していましたが、昨日Facebookを見ていてとある投稿を見て、怒りと悲しさが出てきて我慢できなくなったので思っていることを書くことにします。いち社会人として、こういうことを書くのはよろしくないことですが、ここでもやもやしていると先に進めない気がして、投稿することにします。上のリンクの記事の概要は綺麗に作物を育てると虫に付かず、虫に食われる野菜は美味しく

 

スマートアグリシンポジウム2015@はくいでWebの販売の話をしました

石川県のJAはくいさんで開催されたスマートアグリシンポジウム2015@はくいでセレクトファームの一年目のWeb販売で意識したことについてのお話をさせていただきました。テーマは一年目に何度も話し合い作成したWebサイトの設計についてです。

 

真砂土の白さが長石由来ならば

~前回のあらすじ~私の記憶の中では真砂土は白かった。だけどこの前行ったところは薄茶色だった。/articles/記憶の中では真砂土は白かったで、白さはおそらく長石由来で、長石が風化することによって脆くなり、地下に埋没されて土全体で白さがなくなるのだろうと。それを踏まえた上で今回今まで挙がった情報を加味すると、真砂土から長石がはやくに消失する可能性が高く、もし、長石が肥料成分として働くならば、その成分がはやくになくなる

 

記憶の中では真砂土は白かった

楽しい土壌の鉱物先日、京丹後で見た真砂土。私自身、京丹後で栽培を学んだのだが、私の師である青木伸一さんの畑の土はもっと白かった覚えがある。写真が無くて残念だが、特に真土と呼ばれるちょっと深めのところの土に触れる機会があり、それはもう真っ白だった。そして、なぜか指でつまんでみるとボロボロと崩れやすかった。湿った状態であっても真っ白だった。という前提の元、真砂土のことを調べてみたら、花崗岩という岩石が風化によって脆くなり、ボロボロに崩れたものが真砂土らしい。

 

米ぬかボカシを作ろう!施肥後に得られるもの

米ぬかボカシを作ろう!有機酸の振る舞いまでで、嫌気発酵で作る米ぬかボカシの良いところを書いてきた。・窒素飢餓が起こらない・有機質肥料が速効性を示す様になるひと手間加えて、上記の様な恩恵を得ることができるけど、それと並行して、バケツの中ではコウジカビや細菌が増殖しては死にを繰り返している。嫌気にしていることで、コウジカビや細菌の細胞膜の脂質やタンパクが、良い感じのタンパク断片でとどまってくれるから、NPKといった施肥計算以上の効果を発揮してくれる。

 

米ぬかボカシを作ろう!有機酸の振る舞い

米ぬかボカシを作ろう!水分量が大事!までで、米ぬかボカシは密封の嫌気発酵で処理をした方が良いということを記載した。この嫌気について、もう少し詳細を見てみると、良いことがたくさんある。例えば、米ぬかボカシを作ろう!発酵は嫌気?デンプンを嫌気発酵すると、コウジ → 酵母 → 乳酸菌の様な流れで乳酸が発生することがある。乳酸菌は乳酸を合成する細菌の総称だけど、特徴をまとめると、乳酸菌が活発になるところから安定するまでの条件って、・有機物が

 

米ぬかボカシを作ろう!水分量が大事!

米ぬかボカシを作ろう!発酵は嫌気?前回は米ぬかを中心に嫌気での反応を見た。今回は油粕に多く含まれるタンパクを中心に見ていこう。最初にタンパクとは?だが、巷にはグルタミン酸やアスパラギン酸、ロイシンといったアミノ酸があるが肥料成分としての窒素(N)アミノ酸は上の様な構造をしており、RとなっているところにHが入ることでグリシン。RにCH2CH2COOHが入るとグルタミン酸になるように、Rに何が入るかによってどのアミノ酸になるかは変わる。アミノ酸 -

 

米ぬかボカシを作ろう!発酵は嫌気?

(右の色の濃い米ぬかの塊が熟成米ぬかボカシ)ボカシに限らず、家畜糞堆肥等の天然物由来の肥料を製造する時、好気発酵と嫌気発酵、どちらが良いの?と意見が分かれる。ちなみに好気発酵は空気、特に酸素がふんだんに入る様に定期的にかき混ぜながら発酵する手法。有名どころでいえば鶏糞の一次発酵がそれに当たる。発酵鶏糞ができるまで3:一次発酵編米ぬかボカシを作ろう!仕込んでみる!一方、嫌気発酵は酸素を遮断する様に密閉して静置して発酵する手法今回のボカシがまさに嫌

 

ヨガスタジオCORE様サイトの予約管理アプリを開発しました

池田・川西・箕面・北摂の空中ヨガ(エアリアル)ヨガスタジオCORE様の予約管理システムの開発を行いました。https://ys-core.com/schedule/主な要件は、・複数のインストラクターと複数のレッスンが登録でき・会員登録を行った方がカレンダーからレッスンの空き状況を確認し予約できるということで、SOY Shopの顧客管理の機能とSOY Calendarの一部の機能を組み合わせ、予約に関する諸々の管理を行えるアプリになってます。SOY Shopの顧客

 

米ぬかボカシを作ろう!仕込んでみる!

米ぬかボカシを作ろう!ぼかしって何?前回、米ぬかの注意点とぼかしの必要性の話を記載した。それでは、実際に米ぬかボカシを仕込んでみる。これから紹介するボカシの配合は、私の栽培の師である青木伸一さんが試行錯誤で最適化した構成を参考にしている。雪に埋もれた畑を見て思い出す師の言葉米ぬかボカシは肥効だけでなく、生物学の教材としても秀逸なので、動画と合わせて丁寧に説明する。※動画の音声はかなり小さいです。音量を上げてご覧ください。2017年6月1

 

米ぬかボカシを作ろう!ぼかしって何?

本日、亮子先生と米ぬかボカシを作った。何度も説明したので手慣れなもの。で、米ぬかボカシって何?ってことだけど、有機質肥料としての米ぬか有機質肥料としての米ぬかは優秀ではあるけれども、精米した時に出てきたばかりの米ぬかを何も処理をせずに施肥すると、一番右の畝にだけ、米ぬかを与えたのだけれども、一番右だけなぜか葉色が悪くなるという現象がある。何故こんなことになるかというと、この葉色が悪くなって弱った株の根元を見てみると、

 

有機質肥料としての米ぬか

米ぬかを入手した。米ぬかは肥料として販売されているのはなかなか見ないけど、栽培では米ぬかは有機質肥料として重宝する。保証されている成分として、N : P : K = 2.5 : 6 : 2他に苦土(マグネシウム)が1.5ぐらいと多く含まれ、微量要素の成分が程よく入っているのが特徴。※ここでいうNはタンパク質のはず肥料成分の偽装に関する意見について糖分、脂肪分が多く、ビタミンも程よく入っている。食材としての米ぬかの話だが、カルシウムが不足している

 

SOY ShopでGoogle+の投稿ウィジェットを作成してみた

コトブキ園というサイトがあって、このサイトはSOY Shopで商品カタログを表示している。ここのサイトはGoogle+で新着情報を表示しているのだが、Google+は他のSNSと異なり、投稿を表示するウィジェットを公開していない。農場の家 - Google+ということで、Google+の投稿を表示するモジュールを作成してみた。SOY ShopにはPHPの記述を許可しつつ、テンプレートのHTMLにコメントのみで実装できるパーツモジュールというものがあるので、

 

酸素供給剤で根張りを良くしたい

酸素供給剤という肥料がある。たとえば、(写真:ネオカルオキソ 10kg  花 野菜 ガーデニング 畑の肥料:株式会社京都農販)保土谷化学工業株式会社のネオカルオキソこのような地温や草抑えの為に畝にマルチという資材を覆ったところでは、土が酸素不足に陥りやすい。酸素不足に陥ると、根張りが悪くなり、全体的に株が弱くなり、秀品率が激減する。大雨で通路に水が溜まって、なかなか水が引かない時はさらに危ない。そういうところで酸

 

今年の紅葉は色付きが悪いらしい

今年の紅葉は色付きが悪いらしいな。秋の紅葉で、葉が紅色になるのは、寒くなって、葉で紅色の色素のアントシアニンが合成してから、葉の緑色の色素が脱色して紅色として見えるようになる。アントシアニン - Wikipediaで、今年は色付きが悪いということで、紅色の色素が合成されずに緑色が脱色してしまったのだろう。しかしだ、これから厳しい冬に向かうに従って、何故一旦紅色の色素を合成して、すぐに落葉させるのだろう?この行

 

アサリの味噌汁を飲んだら、貝殻が残った

今日の食事はアサリの味噌汁だった。ということで食卓や台所に残るのがアサリの貝殻。貝殻といえば、貝殻石灰(有機石灰)と呼ばれるだけあって、土壌に入れることが多いが、実際のところ効きはどうなの?ということで検討してみた。アサリの貝の成分が分からなかったので、牡蠣殻の成分を調べてみたけど、見当たらなかったので、記憶にある内容を記載すると、牡蠣殻の貝の成分は、炭酸カルシウムが大体90%残り10%の内にミネラルが含まれていて、


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