お金の話が出来て及第点。
栽培を勉強していた頃に、反収の話ができる様になって、いろんな方と話ができる様になった。
要は目の前に見えている栽培風景を見て、どれくらいの儲けになるかをある程度判断するということでしょうか。
反収の話に入る前に反についてだけど、
日本の一般的な水田の面積は33m × 33mの大体1000m2で10aであることが多い。
10aを1反として、100a、つまりは1haを1丁(ちょう)としている。
うちは5反栽培していると言われたら、一般的な水田が5枚分と考えれば良い。
反というのが面積を表していることがわかった上で、反収の話に入るけど、反収というのは実際のところは1反(10a)あたりの収量のことを指していて、米の収穫した重量の単位らしいけど、1反あたりの売上を見ていることが多い。
例えば米だけど、1反あたり8俵という優秀な成績を収めたとする。
1俵あたり12000円前後で出荷するので反収は大体10万円ぐらいになる。
米で年商1000万円に到達するためには、最低10ha(10丁)ぐらいは栽培しなければならないのね。
東京ドームが4.7haらしいので、東京ドーム2個分を耕してやっと年商1000万円、肥料や農薬の購入や使用にもお金がかかるのでなんとも大変な話ですね。
野菜の栽培でよくある話として、反収100万円を目指すとか、反収100万円は優秀だということがある。
※路地(外)での栽培ね
つまりは、一般的に反収は100万円よりも少ないことが伺える。
栽培している作物にもよるけど、例えば、私は5反栽培していますということであれば、年商250万〜400万円という風にあたりをつければ大体そこら辺に収まっているはず。
※実際、反収50万円でも相当優秀です。
※作物によって、反収200万円を優に超えるものもあります。
これはあくまで売り上げで、これから肥料、農薬や人件費の経費を引いていく。
お金を稼ぐって大変ね。
おすすめ記事
カットした九条ねぎで年商10億円をめざす-こと京都|農業ビジネスに挑む|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]