今年も梅が咲き始めたわけで、
まだまだ寒い中、梅の花は咲き続ける。
この寒さの中では昆虫がとび交う事がなく、
この時期の花粉媒介は鳥によって行われるらしい
ということを以前記載した。
朝、白川疎水沿いを走って帰路に着く途中、
あの京大の遺伝学で有名な教授の自宅跡があるでしょ。
そこにある梅の木が揺れているのでまじまじと見ていたら、
一羽のメジロがいて、
片っ端から花をつついて蜜を飲んでいた。
鳥にとって一花あたりの蜜の量は少ないだろうけど、
ここまで花が咲いていたらそれなりに腹を満たす量になるのかな?
となると、
野生種でもそれなりに花の量をつける梅が、
こんなに花をつけても大丈夫なのだろう?と前から思っていたんだけど、
これぐらい花をつけないと鳥は呼べないのでは?
と考えが変わるようになった。
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