寒い中、道端に生えるヨモギは元気だなと。
ヨモギといえば、乾燥した地域で虫がほとんど来ないから、虫媒花から風媒花になったと考えられている。
乾燥した地域といえば昼夜の寒暖の差が大きいはずで、この差によってヨモギは寒さに強いのかな?
この時期のヨモギはどことなく白っぽく見えるので、葉をマジマジと見てみることにした。
葉の表面に白い毛がたくさん。
葉の裏も見てみたら、表同様、白い毛がたくさん。
この毛が気孔から放出される湿気を捉え、湿気と合わせて暖気も葉の周辺に留めているのかな?
冬に活発に動ける哺乳類同様、草が冬に強くなるためのものも毛なのか。