道を歩いていたら、道路の横の壁にある排水口にシダ植物っぽい草が生えているのが目に付いた。



山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみたら、イノモトソウ科のイノモトソウに似ていた。


おや?


イノモトソウといえば、前回のそのシダ、カエデの葉のように見えるの記事で、



このシダをイノモトソウではないか?と記載した。




形が全然違うのに、同じ種類として扱う事を理解する為にシダ植物の二形を理解する必要がある。



胞子を形成せずに、光合成を行う葉の事を栄養葉(裸葉)と呼び、



胞子を形成する葉の事を胞子葉(実葉)と呼び、栄養葉と胞子葉の形が明確に異なるものを二形と呼ぶ。

全てのシダが二形というわけではなく、一枚の葉の中で一部の羽片が胞子葉になる部分的二形というものもあり、二形もシダ植物を同定する上で重要な特徴となる。


実地でシダ植物を学ぶ上で、新しいシダを見かけたら、その周辺に形の違うシダがあるか?も合わせて記録しておく必要があるということを学んだ。