とある草むらにて、
大半の箇所はホトケノザが繁茂していたけれども、
この草むらの一角、
特に端の日陰の方で、
ドクダミの群生がいた。
このドクダミの群生をよくよく見てみると、
ドクダミの隙間からひょっこりとスギナが生えていて、
時々、ヤブガラシを見かける。
今紹介した植物らは栽培で厄介な雑草として扱われる草たちにも関わらず、
環境の良いところはほぼホトケノザで、
日陰といった環境の悪いところに栽培で厄介な草が追いやられている。
ドクダミは日陰を好むとよく言われるとして、
ドクダミにとっては環境が悪いというわけではないから除くとして、
ヤブガラシとスギナはどうだろう?
ヤブガラシって強靭ってイメージがあるはずで、
ホトケノザなんてすぐに淘汰できるだろう。
それにも関わらずだ。
ヤブガラシで困っている栽培者は、
ヤブガラシが生えている環境というものに向き合った方が良いのかもしれない。
追記
ヤブガラシの追いやられたという表現ですが、
ヤブガラシの本来の生育できる箇所が日陰で、
栽培時に生えているのは、逆にどこかから追いやられたからかもしれない。
だから、表現に誤りがあるかもしれない。
関連記事