鴨川の夏草たちが繁茂しはじめた。
この草たちの中に
大きな黄色い綺麗な花が目立つ。
この花は何だろう?と今までの知識を振り絞り、
形状がアヤメ科の花に似ていることから、
アヤメ科 黄色で調べてみたところ、
キショウブという花に行き着いた。
検索の際になんか物騒な文字列がよく目に付いたのでWikipediaから抜粋してみると、
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環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている。また、日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金では生態系に与える影響や侵略性が高いとしている。
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と記載されていた。
なるほど…
この草は厄介な草なのね…
この花をよく見てみると、
花の左側に巻きひげという大きな武器を持つカラスノエンドウがいるではないか!
カラスノエンドウの巻き付きでもちょっとしか花茎を曲げることができないのを見ると、
キショウブという植物はとても強いんだなと勝手に思い込んでしまう。