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この写真ではわかりにくいけれども、イネの収穫後にそのままになっている田で


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アブラナ科のナズナが花を咲かせて実をつけようとしている。

ナズナというのは春の七草で有名だけれども、今は11月下旬で寒くなっている時期だ。


イネの収穫はまだ暖かい頃で、収穫前の水を抜いた頃は発芽に適していた時期だった。

そこから一気に伸長して花を付けて、厳しい寒さの冬が訪れる前に結実してタネを落とす。


来年の稲作前に発芽し、一気に伸長して田植え前の入水の前に結実してタネを落として、夏の間はタネの状態で水中で眠る。

※初春の流れは実際に確認する必要がある。


ナズナは稲作に特化した生育をするのだなと感心する。


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