さくらインターネットの共有サーバで運営しているサイトを、さくらのVPSに引っ越した。


引っ越した理由は、クレジット決済代行会社の決済モジュールを利用しようとした時、さくらの共有サーバではダメだって言われたから、しぶしぶ引っ越しを行う羽目になった。


ダメだと言われた理由は、さくらの共有サーバがSNI SSLしか使えないからだって。

SOY CMSの常時SSL化で対応したこと


で、ここで問題になるのが、今まで利用していた共有サーバについてくるメールサーバをどうする?ということ。


VPSサーバにメールサーバを立てるのは、なんか面倒なことになるといろいろなところで言われているので、試してないけど却下した。


となると、共有サーバ内にあるメールサーバを引き続き使うことになるけど、ここで一つ課題が発生。


取得したドメインをサイト用のサーバとメール用のサーバのどちらも指定することができるのか?


ということでやってみた。




ドメインはお名前.comで借りてる。

とりあえず、ネームサーバはお名前.comのものに設定しておくことにする。

DNSサーバ - Wikipedia


一つのドメインをアプリケーションサーバとメールサーバに分けるには、ゾーン設定を行う必要がある。


というわけで、


onamae_conpane


お名前.comのコンパネにあるネームサーバの設定 > DNS関連機能の設定を開き、


onamae_conpane1


DNSレコード設定を利用するを開く。


onamae_conpane2


レコードの設定は上記の通りで、NSレコード(ネームサーバ)はディフォルト設定をそのまま利用し、アプリケーションサーバへのドメイン設定であるAレコードはサーバのIPアドレス、メールサーバへのドメイン設定であるMXレコードはメールサーバのドメインを指定。


ここで注意することは、AレコードにはIPアドレス、MXレコードにはドメインを当てることになっており、MXレコードをAレコードと同様にIPアドレスを指定することはできない。


この内容で登録します。


ある程度、時間が経過したら、MX lookupサービスのサイトでMXレコードの設定が問題ないか確認してみましょう。

example.comというドメインを取得して、レコード設定を行った場合、example.comをMX lookupすれば良いです。


あとは、さくらの共有サーバのコントロールパネルに入り、


onamae_sakura_share


ドメイン設定 > 新しいドメインを追加 > 他社で取得したドメインを移管せずに使うで、今回レコード設定したドメインを追加します。


これで終了です。


最後にAレコードで指定したIPアドレスのページが表示されるか確認してみましょう。

ブラウザでhttp://example.comと打ち込んで期待通りのページが表示されればOKです。


ちなみに今回Aレコードの設定の反映には3時間かかりました。