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Pocket Multimeter - Small -Pokit Innovations


PokitMeterを購入した。

PokitMeterとは、電子工作の際に電流や電圧の測定一式を行うことができる測定器で、測定結果はスマホで見ることができる。


pokit_meter_mode


pokit_meter_dc_a


測定結果の画面をスマホにすることで、測定の本体はポケットサイズと非常に小さくなっている。


スマホで使えるということなので、AndroidアプリやiPhoneアプリで動作することになるわけで、Chromebookでも動作することが可能。


というわけで、愛用機のASUS Chromebook Detachable CM3 CM3000にアプリをインストールして使用している。


早速、オシロスコープモードでMicro:bit(以後マイクロビットと表記する)のPWMを測定してみることにする。

オシロスコープ - Wikipedia




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写真ではわかりにくいけれども、マイクロビットとLEDの間にPokitMeterを繋いでみた。

マイクロビットのP0からPokitMeterを介し、LEDのアノードと接続し、LEDのカノードとマイクロビットのGNDと接続した。


マイクロビットにフラッシングしたコードは下記の通り

from microbit import *

# τ = 50
pin0.write_analog(511)

周期Tは決めずに τ(タウ) が50%になるようにした。

※周期Tと τ についてはRaspberry Piと赤色LEDでパルス幅変調を試すに記載がある。

※マイクロビットのアナログ値は0〜1023の値で指定する必要があり、中間値は511になる


早速試してみると、


pokit_meter_oscillo


pokit_meter_oscillo_l


マイクロビットのPWMの波形が表示された。

1区画が20msになり、HIGHの状態が1区画のちょうど半分で τ = 50を満たした。


1区画が20msということは周波数にすると 1000ms / 20ms = 50Hzになる。

マイクロビットのPWMでは標準の周波数は50Hzということがわかった。


PokitMeterがあれば、4-20mA電流信号で仮にしておいた電流も確認できるので、マイクロビットの深いところに触れていくことにしよう