鯖街道の熊川宿で浜焼鯖と鯖寿司を食べた。
鯖街道というのは、
福井の小浜(日本海)から京都市内の出町柳までをつなぐ街道で、
※地図をクリックすると大きな地図が表示されます。
地図の青い経路に従って、日本海で採れた鯖を運んでいたとのこと。
※鯖の他にもいろいろと運んでいたけど、鯖が目立っていたみたい。
この距離はなんと18里で、
kmで換算すると70kmという遠さになるらしい。
現代では車が発達していて、
福井の小浜と京都の出町柳間を2時間で行き来できるけど、
昔だと歩いて何日もかかっただろう。
そうなると気になるのが、
何日間も歩いて移動している間に鯖は腐らないのか?
ということ
もう一点で、
一回の移動で何匹の鯖を運ぶことができていたのか?
ということ
鯖が腐るかどうかについては地図の下辺りにあるリンク先のページで
若狭から運ばれた鯖が京の都に着く頃には、ちょうどよい塩加減になったと言われ、京都の食文化の中に今も若狭の魚が生きています。
と記載されている。
鯖は腐りやすいため、冒頭にある浜焼き鯖という手法で保存期間を伸ばしたのだとか。
これで腐りやすさ問題は回避できたとして、
一回の移動で何匹の鯖を運ぶことができていたのか?
だけど、
そんなの歴史に強いわけではないので、
どうやって調べてよいかわからずなので放置しておくとして、
予想で言えることとして、
それはもう今では考えられないぐらい月の生活費と比べて高価なものだったのだろうなと。
それを1000円札一枚で食べれる現代社会はとても恵まれている。