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前回のNodeMCUにファームウェアをインストールするの記事で、NodeMCU(ESP8266)にファームウェアをインストールした。

もともとESP8266のモジュールを購入したきっかけはWiFiについての理解を深める為だったので、早速WiFiに触れてみる。


thonny_esp8266_2


前回、NodeMCUに入れたmain.pyをESP8266 用クイックリファレンス — MicroPython 1.17 ドキュメント#ネットワーキングを参考にして下記のように書き換えてみた。

import network

SSID = '{使用中のWiFiのSSID}'
pw = '{上記SSIDに対応した暗号キー}'

def do_connect():
    import network
    wlan = network.WLAN(network.STA_IF)
    wlan.active(True)
    if not wlan.isconnected():
        print('connecting to network...')
        wlan.connect(SSID, pw)
        while not wlan.isconnected():
            pass
    print('network config:', wlan.ifconfig())
    
do_connect()

# アクセスポイントインタフェースを作成
ap = network.WLAN(network.AP_IF)
ap.active(True)
ap.config(essid='ESP-AP')

上記コードにはSTA_IFとAP_IFがあり、WiFiを使用する上で重要になる設定らしい。

今回はAP(アクセスポイント)モードが主のコードなので、実行するとアクセスポイントが出来る。

アクセスポイントとは何か?は一旦置いといて実行してみると、シェルの箇所に

MicroPython v1.17 on 2021-09-02; ESP module with ESP8266
Type "help()" for more information.
>>> %Run -c $EDITOR_CONTENT
    network config: ('192.168.0.20', '255.255.255.0', '192.168.0.1', '192.168.0.1')

と出力された。


操作しているPCのWi-Fiネットワークを開いてみたら、

esp8266_ap_mode


main.pyの最後の行で書いた文字列のアクセスポイントが出来ていた。

接続しようにもパスワードがわからないので利用できなかった。


出てきた用語を一つずつ調べていけば、何か見えてくるものがあるかもしれないな。