UARTについてを知る3までの記事でUARTのやりとりの一通りの内容を見てきた。
残り見ていないのは非同期についてだけれども、Webアプリの非同期という言葉で連想されるようなAjaxやNode.jsとは異なるらしい。
シリアル通信における同期というのは、
AD変換器から出力されたデジタル値を読み込むの記事で見たSPIのSerial Clockから出力されるクロックに合わせてデータを送信することで、
非同期は前回の記事で見たようなクロックがなく、スタート・ビットとストップ・ビットをうまく活用して、データのやりとりを行うことらしい。
UARTの説明を読むと、調歩同期方式と記載されているが、これが上記のクロックなしでデータを送信することらしく、非同期という意味になるらしい。
シリアル通信における同期と非同期の理解を深める為には、SPIについても見ていく必要があるけれども、これがなんとも難しい。
時間をかけて少しずつ整理していくか。