天川村洞川の名水のごろごろ水の記事の末尾で、
もしかしたら名水を巡るだけで、
重要な何かを得られるかもしれない。
と書いて〆た。
家(京都)の近くに名水百選に選ばれた箇所はないか?と調べてみた。
京都には伏見の酒があったな。
酒は水が美味しい地域で発達すると勝手にイメージしていて、
イメージ通り名水百選に伏見の地域が入っていた。
というわけで、
名水百選に選ばれている伏見の御香宮神社に行ってみた。
境内の奥の方に、
御香水という名水があって、
水質維持の装置をかました所もある。
御香宮神社は主要道路のとなりにあり、
近くには商店街と便利な都市の一画にあるわけで
昔程きれいな水というわけではないかもしれないけれど、
伏見の酒が発達した理由の根本であることに変わりはないわけで、
伏見には何か重要なヒントがあることも間違いない。
ということでいつも通り地質から検索してみると、
おそらくだけど山からの土砂が堆積した地域で、
付近の山は付加体から形成されていて、
チャート主体のところもあるので、
いわゆる京都の地質というところかなと。
水源のことを知らないと、これ以上のことはよくわからないね。
余談だけど、
境内の敷石にはやたらとチャートが多かった。
http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/09/040/