果実内発芽から見える土の状態果実内発芽、それは果実内のアブシジン酸の合成量が低い生理障害で、アブシジン酸量が少ないことで果実内のタネがうまく休眠出来なかったことによって発生する。アブシジン酸は休眠は気孔の閉鎖に関わるホルモンで、アブシジン酸がミトコンドリア等に作用して活性酸素の合成を促し、その活性酸素が気孔が活性している(開いた)状態を不活性にして閉じる。色々と検索してみたけど、現在はアブシジン酸の受容体の発見あたりの話を見かけたので、とりあえずわかる
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アーカイブ : 2016年09年00月
アブラナ科作物の葉の上でイモムシはミイラになって死んでいた
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師匠の広大な無農薬畑で、アブラナ科作物の葉の上でミイラ化したイモムシが多数発見された。これは、作物自身が虫への抵抗性を得たことによるものと思われた。師匠曰く、土壌の状態が良くなるにつれ、この現象は頻繁に見られるようになり、しかも虫食い痕が目立つ前にイモムシが死ぬとのこと。周囲の農薬の影響や師匠による隠れた農薬使用の可能性は無い。この現象はBT剤という生物農薬の効果に似ているため、次回BT剤について掘り下げる。