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大阪府高槻市原地区で肥料教室を開いています
検索キーワード:「キュウリ」
 

植物はビタミンB2ことリボフラビンを利用するか?

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本ブログ記事では、米ぬか嫌気発酵におけるビタミンB3(ナイアシン)の増加への疑問から、植物とビタミンの関係に関心が広がる。筆者は特にビタミンB2(リボフラビン)に注目し、植物が根から吸収するか調査。結果、キュウリが鉄欠乏時に根からリボフラビンを分泌し、鉄を還元して吸収する機能があることを発見した。リボフラビン自体の吸収は不明なものの、土壌中のリボフラビンが鉄還元に寄与する可能性を示唆。米ぬか嫌気ボカシ肥中のリボフラビンが土壌環境に良い影響を与えることに期待を寄せている。

 

フザリウムについて理解を深めるべきだ

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フザリウム属菌は腐生菌であり、植物寄生菌でもあるため、有機物肥料で増殖し、植物に病害をもたらす可能性がある。しかし、非病原性のフザリウム属菌は、他の病原菌(例:ボトリチス属菌)の抑制効果も持つ。そのため、フザリウムの扱いは、病原性と非病原性の区別が重要で、判断が難しい。

 

トマトにケイ素を施用した時の効果を考えてみる

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トマトへのケイ素施用は、葉内マンガンの均一化を通じて光合成効率向上に寄与する可能性がある。マンガン過剰による活性酸素発生と葉の壊死、マンガン欠乏による光合成初期反応の阻害という問題をケイ素が軽減する。キュウリで確認されたこの効果がトマトにも適用されれば、グルタチオン施用時と同様に光合成産物の移動量増加、ひいては果実への養分濃縮につながる。つまり、「木をいじめる」ストレス技術に頼らずとも、ケイ素によって果実品質向上を図れる可能性がある。

 

ロゼットを探しに駐車場へ

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ロゼット探索のため、草刈りが頻繁に行われる駐車場へ。ロゼットは人為的な草刈りで生存競争に有利な環境を好むためだ。早速、ムラサキ科キュウリグサらしきロゼットを発見。葉柄の上に新しい葉が展開する無駄のない美しい構造をしていた。ロゼット観察は草の名前を覚える良い機会にもなる。

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