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原書房から出版されている食の図書館 - オレンジの歴史という本を読んでいる。

オレンジの歴史 - 原書房


この本はオレンジの歴史から、オレンジの種類や産業の内容を経て、人の生活とオレンジについて触れている。

この本で、今後のカンキツの文献を読むにあたって整理しておくべき内容としてオレンジの分類についての記載があったので、内容の整理の意味合いで挙げていくことにする。


本書ではオレンジの分類に関する検討について記載されており、最近の食用柑橘類の分類として、シトロン、ブンタン、マンダリンオレンジに分類すると記載されており、この分類の基礎として、下記に記載する内容もあった。

シトロン - Wikipedia

ブンタン - Wikipedia

マンダリンオレンジ - Wikipedia




オレンジを大きく分けると、

○サワーオレンジ / ビターオレンジ

○スイートオレンジ

・無酸オレンジ

・ネーブルオレンジ

・ブラッドオレンジ

・交配種

○マンダリンオレンジ(上記の本ではオレンジの分類に記載されていない)

となる。


サワーオレンジのサワーは酸味を指し、ビターはオレンジから取れる精油を指す。

この分類に該当する身近なカンキツとして、


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ダイダイを挙げていた。

※サワーオレンジの方




スイートオレンジの方はネーブルオレンジやブラッドオレンジに再分類していた。

日本でオレンジといえば、スイートオレンジを指す。


ネーブルオレンジというのは、


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へそ(上の写真であれば右の果実の緑の箇所)が凹んだオレンジを指す。

※上の写真は素材サイトでネーブルオレンジと記載されていたものをダウンロードしたが、窪みが少なくて、本当にネーブルオレンジであるか?の自信はない。


ブラッドオレンジとマンダリンオレンジは今回は触れず、そのうち触れることにする。

無酸オレンジと交配種は名称からなんとなくわかるだろうから、これらも触れないことにする。


今後は今回の内容を意識しながら、カンキツ各種を見ていくことにする。