春と言えばサクラだろう。
桜といえば花見だけど、
そもそも花見する人たちはしっかりと花を見ているの?
サクラも他の古典園芸同様、
高度に品種改良をされているので、
木の下でござを敷いて、
宴会をしているだけではもったいない。
そもそも、
花見は春が訪れた喜びのテンションで行うものだろう?
暖房ガンガンの部屋で冬を過ごした人にとって、
昔の人程春の喜びは感じないだろう。
なんて心の叫びから、
文一総合出版のサクラハンドブックを購入した。
この本の表紙を見るだけでもわかるだろう。
単純に桜といっても、
こんなにも形状が異なるものだということを
とりあえず、
下鴨神社のおそらくヤマザクラだろうけど、
その花を載せておく。
(昨年の4月上旬に撮影)
開花と同時に紅色の葉も展開する。
この時点で最近のメジャーどころのソメイヨシノとは全然違う。
(ヤマザクラの方が原種に近い)