auto_complete


カーソルを合わせた時とか、フォームの自動補完機能が動いている時とかに画面をキャプチャしたい時って多くない?

マニュアルを作ったり、直接口頭で操作説明ができなかったりといった時に、自動補完の説明をするのが難しいので、


auto_complete


こういうキャプチャがとれるアプリがあるとありがたい。


標準機能のスクリーンショット(prt scボタンを押す)だと、ボタンを押した時にカーソルを当てた時に表示されるものが消えてしまうんだよね。

というわけで、探してみたけどなかった。




おいおい。


auto_complete


だったら、この画面はどうやってできたんだよ!という疑問が生じるのでお答えすると、


auto_complete_base


最初に標準のスクリーンショットで画面全体をキャプチャしておき、


shutter_first_view

Shutter - Feature-rich Screenshot Tool


Shutterというアプリで、

※ShutterはLinux用のアプリです

※Shutterはソフトウェアセンターからインストールできます。


auto_complete_menu


フォーカスを当てているフォームの自動補完のみのキャプチャをとる。


あとは、これらの画像をGimpか何かで組み合わせて


auto_complete


こうした。




このShutterというのが優れもので、


shutter0


画面を開き、上のメニュで


shutter1


丸をつけたアイコンをクリックすると、


shutter2


この様にカウントダウンが始まります。


この間にキャプチャしたいところにフォーカスを当てると、


auto_complete_menu


今まで取得できなかった画像を取得できるようになります。

後はこれを加工すれば終了です。


2021年2月22日追記

Ubuntu 20.04でShutterをインストールする場合は下記のコマンドを実行します

$sudo add-apt-repository ppa:linuxuprising/shutter
sudo apt install shutter