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歩道の端にある土の箇所で


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ボケの花が咲いていた。

今までも薄々気になっていたけど、

なんでボケという花の名前なのだろう?


ボケといえば、色をぼかすとか、

頭がボケたといった感じで、

どちらのイメージでも花の価値を下げるだろうと。


というわけで、

知人書館の新訂図解植物観察事典を開いてみた。


ボケ、

元々はモケと呼ばれていた。


感じで書くと木瓜でモケ。

木をボと読み替えてボケ。


何だ!

ただ当てられた漢字を読み替えただけだったのね。


しかし、

なんで現在ではモケではなくボケと読み替えているのかな?


確かにボケの方が言いやすいけど…