道端にヨモギがあり花茎らしきものが伸長していた。

今までヨモギの花は意識したことがなかったけれども、今年の春頃のミヤコグサにミツバチが集まるの記事で様々な花について再び気になりだしたので、ヨモギの花もじっくりと見てみることにする。


そもそも上の写真ではヨモギは花を咲かしているのか?

花茎らしきものをマジマジと見てみると、



集合花の各花にうっすら緑ではない箇所がある。

しかし花弁らしきものはない。


一つ一つの花に近づいてみると、




中心に雌しべらしき黄色いものが見える。

おそらくこれは開花しているという状態なのだろう。


ヨモギの花は一体どのような形状をしているのか?成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑のヨモギのページを読んでみたら、

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虫を誘う必要がないから風媒花に進化し直した

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※成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑 168ページより


一般的に植物は花粉症で話題になる風によって花粉が散布される風媒花から、昆虫によって花粉が運ばれる虫媒花に進化したと考えられている。

虫媒花になることによって、花粉という生産に多量のエネルギーを要するものを無駄なく散布できるようになるわけで、花粉の生産量を節約できるようになる。

と記載されていた。

開花させることが前提のレンゲを栽培する時に注意すべきこと


ヨモギの仲間は乾燥して昆虫が少ない環境に生息しているらしく、昆虫の少ない環境でも受粉できるように風媒花になり、昆虫を惹き付ける必要がなくなった為、目立つ花弁もなくしたと考えられている。



この写真の紫の箇所は花弁の名残なのかな?なんて思ったりする。