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一見、養分がないように見える土でもの記事で見たアレチヌスビトハギだけれども、考えれば考える程、この草たちはどうやって生きているのか?という疑問が湧いてくる。


アレチヌスビトハギには強靭な根があるらしく、難溶性の成分であっても溶脱して養分を吸収できると。

一見納得できそうな理由だけれども、この説明では全く納得できない。


強靭な根が形成されるまでの養分はどうやって吸収するのだ?




疑問は一旦置いといて、平日はほぼ毎日行っている人による撹拌がほとんど発生していない林床にて、


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おそらくだけれども、在来のヌスビトハギらしき草を見かけた。

※在来種だと判断したのは、小葉がまるっぽくなっている事から

山道手前の傾斜でヌスビトハギらしき草を見かけた


観測対象が少ないので明確ではないが、在来のヌスビトハギで群生になっているのをあまり見かけない。


一方、


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アレチヌスビトハギは密集して生えている場所を多く見かける。

これはたくさんの株が発芽しては強靭な根を形成できずに力尽きで土に根が残る。

次に発芽した株が前に生えていた株の根付近にある吸収しやすくなった養分を吸収して根を強固にする。


といったリレーを何株かで行った結果、今がある。

といった感じなのだろうか。


林床で在来のヌスビトハギらしき草を見かけたときに頭に浮かんだ。