公園のベンチに座っているときに遊具の柵の支柱周りで群生化しているアレチヌスビトハギが気になった。
この草が気になったら、次は
ベンチの下にいるアレチヌスビトハギの群生が気になった。
欠乏症らしきものが見られないが、
どう見ても養分なさそうな土だぞ。
窒素は窒素固定でどうにかなるとして、他の養分はどうにもならないぞ。
一枚目の写真の奥の土質が、
のような赤茶色の粘土で、地質的にも大阪層群の海成粘土に位置していた。
おそらくこの場所はどこかから運んできた真砂土を敷き詰めているのだろうから、ヌスビトハギが真砂土の層より下に根を伸ばす事ができれば、海成粘土に含まれる養分を吸収出来るのだろうなと。
アレチヌスビトハギの群生はいずれは刈り取られるだろうけれども、放置しておけば生態系が豊かな草原になっていくのかな?
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