izu3さんによる写真ACからの写真


台風の時期になると、バーチャルウォーター(仮想水)のことが頭に浮かぶ。

バーチャルウォーターとは何か?を理解するためには光合成を理解する必要があるので、それを先に触れておく。



例えば肉牛の飼料についてを考えてみる。

飼料用トウモロコシの栽培の話題で思うことまでの記事で触れたが、



飼料のトウモロコシの大半は輸入に頼っていた。

このトウモロコシの主成分をデンプンだとして、デンプンはブドウ糖が繋がったものになり、ブドウ糖の化学式を見てみると、C6H12O6になっている。

単純に見てみると、ブドウ糖には水(H2O)が含まれている。

他にトウモロコシは完全に脱水されているわけではないので、純水な水?も含まれている。


このトウモロコシを海外から輸送するとトウモロコシに含まれる水が日本列島に入ってくることになる。





改めて肉牛の肥育について考えてみよう。

牛の尿は地面や敷き藁などに染み込み、後者の藁は



家畜糞として、焼却や肥料として扱われる。

どちらも国内で使用されていることになる。




輸入した飼料由来の水はいずれは川の水に合流して海へと流れていくのだろうけれども、



昨今の豪雨の報道を見る度に、海にたどり着いた水が、



雲となり、再び日本に戻ってきているのかなと思ってしまう。

仮想水 - Wikipedia


関連記事

長雨や台風は大切な資源を削っていく