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5万年もの間、川は巌立を削り続けた


先日訪れた巌立峡。

この写真の位置から車で40分山を登ったところに、



巌立峡を形成した御嶽山とその溶岩流跡が一望できる場所があるということで行ってみることにした。


車で走ること20分


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突然目の前に通行止の看板が現れた。

そういえば移動中に通行止めの通知の看板がいくつかあったけど、展望台に到達できる前にまさかの通行止め。


地元の方に聞いてみたところ、先日の超大型台風の影響によって土砂崩れがあったらしい。


台風は厄介だな。


どんな形をしていて、溶岩流跡とそうでないところではどのような植生に違いがあるのか?もしくはないのか?

そういうことを見たかったけど、自然災害だったら仕方がない…




話は変わって先日、NHKのニュースを見ていたら、気象関係の研究所で研究している研究者の主任クラスの方が、近年の台風の発生と大型化は人の活動による温暖化、特にアジア諸国の急激な発展によるものだということを報告していた。


最近、中国のPM2.5の話題も多く、詳しくはないので断言できないがPM2.5がエアロゾルとして雨雲の形成に関わっているとか。

大雨が続きますね


台風を含めた大雨は、今回のような地形の資源を容赦なく削っていく。


私自身が台風について何か出来ないか?

と考えてみるも、現代社会の恩恵を受けてしまっている身、特に安いものを求め、購入したものが海外産というものも多い。


そんな中でできることといえば、工業製品、車やバイクを利用しない。あたりだろうけど、それは難しい話だ。


工業的に合成される農薬の使用量を減らすための活動をして、少しでも工業製品を使う量を減らすために努めるか?

とりあえず、長雨と台風は大半の職種にとって被害大なので、天気と向き合っていかなければならないな。


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