稲作後のレンゲが播種されている田にて、
荒起こしにより大きな土の塊があり、草の生え方が疎らになっている箇所がある。
と思いきや、よくよく見てみると、
塊の壁面から発芽している草がある。
荒起こしでなければ、種子が地中深くに埋没して発芽しなかったであろう草なのだけれども、荒起こしによって種子が土表面に位置することになって発芽する事が出来た。
塊に対して上と側面から草が根を伸ばすことによって、いずれは砕かれて細かくなるのだろう。
荒起こしは物理性の改善においてロスが多いかと思ったけれども、思ったよりもロスは少ないのかもしれない。
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