何の本に記載していたか覚えてないけど、

マメ科の根粒菌との共生において、窒素固定の際にATPを利用するために酸素が必要なんだけど、

根圏は地中にあるため酸素が少ない。

※酸素が必要と記載したけど、実際は酸素濃度の調整。酸素は多すぎても害になる

植物は水から得た電子をどうやって蓄えている?


そこで人体でいうところの酸素運搬のためのヘモグロビンに似たタンパクを持ち、

宿主が根の根粒菌に酸素を運んでいるという話が記載されていた。

※2020年1月17日追記 実際は根粒菌は酸素をあまり必要とせずレグヘモグロビンは周辺の酸素濃度の調整として利用されている


レグというのはマメ科という意味があるので、

マメ科のレグヘモグロビンね。


というわけで、本を読んだ時に、

植物がよく育っているところの土壌でマメ科の草を抜いてみた。




これは切り取った根粒菌のこぶね。

赤い。


根粒菌が盛んに動いているこぶでは、

根粒の色がピンクとなり、

その中には血液みたいな成分があるんだと。


まさに土壌を流れる鮮血だ。


ヘムタンパクの中心に鉄(Ⅱ)を置いてヘモグロビンになるわけで、

酸素運搬という機能を持たせるためにはレグヘモグロビンもヘムの中心に鉄(Ⅱ)を置いているだろう。

マグネシウムを中心に置いて


それを踏まえた上で、

前回のソテツの話で、蘇鉄も窒素固定を行うので、

マメ科と同じような機能は持っているはず。

ソテツは蘇る鉄と書いて蘇鉄


鉄(Ⅱ)を含む何らかもそれなりに蓄えているはずで、

ソテツは鉄を還元する能力が高いから蘇る鉄で蘇鉄ということなのかなと。

鉄と上手なお付き合い