中干し無しの田でウスバキトンボがたくさん集まっているような気がするまでの記事で話題に挙げている物理性と化学性を改善している田にて、


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おそらくオタマジャクシからカエルに成り立てのカエルを見かけた。

よくよく見てみたら、株元を泳ぐカエルがたくさんいた。


この田では周辺と比較して、比較的水位が高い時期が長いので、たくさんのオタマジャクシが生き残り、多くのオタマジャクシがカエルへと変態したのだろう。


うまく撮影は出来なかったが、ヤゴもたくさん見かけた。

この手のイネの害虫を捕食する生物を多く見かけると安心する一方で、よく考えずに強い中干しをして、オタマジャクシやヤゴがいなくなっている方の田を見ると、この先の日本の食糧事情は大丈夫なのか?と不安になったりもする。


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