
タンポポの綿毛探しの時にふと思った。
タンポポってこれから花を咲かせるもの、

今、花を咲かせているもの、

タネをつけてこれから飛び立とうとするもの
これらが、

一つの群衆内で共存しているよな。
他家受粉の観点から言えば、
同じ時期に一斉に花を咲かせて、各々を受粉させれば、
個体間の遺伝子の多様性は大きくなるのに、
タンポポの受粉の時期をずらすのは、
多様性を担保しつつ、全滅を避ける知恵のように見える。
最も大事な要素をどこまで追求するか?
タンポポはこの天秤をうまく調整しているのかもしれない。
補足
このタンポポは和タンポポだったので単為結果ではない。




