先日の淡路島での研修会の帰り道
淡路島のアイ・エス・フーズさんの社内研修で予防と緑肥の活用の話をしました
ふとしたきっかけで北淡に行く機会が出来た。
北淡のインターを降りてすぐに野島断層という看板が目についた。
野島断層といえば天然記念物に認定された超有名な断層だ。
なぜ有名なのか?というと、
阪神・淡路大震災の地震が発生した時、
どのように地形が変化したのか?が当時のまま保存されているからで、
地震という自然現象が如何に強烈であるか?を体感出来る。
というわけで行ってきた。
野島断層は断層自体を覆った形式の博物館となっており、
各々の地形に解説が添えられている。
博物館であるので、
断層面以外の個所には地震について学べる展示がたくさんある。
断層がリアルに残っているので、
諸々の展示の説得力は寒気がする程強烈に伝わってくる。
詳細な説明はこの場では記載しない。
持論みたいなもので、
恐怖するのであれば、知らずに闇雲に怖がるのではなく、
知って怖がる方が絶対に良いと思っている。
何も知らずに怖がるとその後に何をして良いか判断のしようがないけれども、
何かを知って怖がると備蓄以外で日頃からより安全な逃げ道に意識を向けることが出来たりと、
自身の周りの環境を依り深く知るきっかけになって、
防災の観点で見ていたけれども、いつの間にか思わぬ副産物を得る機会が出来たりする。
だから知ることは大事で、
地震に関して言えば、誰でも一度は野島断層に訪れるべきだ!
と感じられるような説得力があった。
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