昨今の社会情勢からか、肥料と飼料の高騰の話題を頻繁に見かけるようになった。

飼料不足の方が肥料の方に影響を与える可能性が多いので、飼料についての理解を深めておく必要があると感じた。


なぜそう感じるか?というと、栽培と畜産の間にある糞詰り問題の記事に記載したような内容に触れていた頃、




同級生の養鶏を営む方から飼料を見せてもらい、飼料と有機質肥料がとてもよく似ていることを知った。

※油かす等


似ているが故に良質な肥料や飼料の製造方法は似ているし、課題も似ている。

米ぬかボカシを作ろう!発酵は嫌気?

鶏糞の中にある有用だけど厄介な有機態リン酸


この話題から不安になるのが、栽培の方で良質な有機質肥料が畜産の方に優先されて入手できなくなることだ。

最近の肥料不足で話題になるのが無機肥料が多く、有機質肥料の話題は挙がらないけれども、いずれは有機質肥料の入手も難しくなる。

カリ肥料の代替を探す


飼料の話題が頭に浮かんだ時に真っ先に思ったことが、



大豆粕でホウ素の供給源になり得る可能性がある有機質肥料だ。

秀品率向上の新たな課題は亜鉛をどう加えるか?


ホウ素といえば、ダイコンの芯腐れの話題で挙がる要素。

ダイコンはただでさえカリ不足で面倒なことになっているのに、更に追い打ちをかけるような展開がありそうで怖い。

※ダイコンの栽培者で大豆粕を使用している人がいるか?は把握していない

ホウ素という栽培に潜む罠


栽培の方は川の資源が使える分だけ、昨今の問題の影響は小さいので、栽培と畜産を合わせ全体的な見直しが必要になってくるのだろうと痛感する。


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