農業とICTを頻繁に見聞きするようになった。

作物の栽培の自動化を目標として様々な機械が開発されている中、稲作の自動化が現実味を帯びている。


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稲作は水草(抽水植物)という特徴から、低肥料で多収の作物かつ、機械化による省力化が進んでいる。

最近はトラクタや田植え機の自動運転の開発が盛んで、運転の熟練者でない方でも綺麗に整地できる流れが進んでいる。

自動操舵トラクター:農林水産省


稲作の自動化で自動運転以外に何かあるか?を調べてみたら、水位と水温測定に関するものがあった。

水位は目視で確認して水門の開閉の判断をするので自動化の効果は大きい。

稲作の冷害を緩和させるには土作り

物理性を改善した田では浮草が増えにくいのか?




水位センサーがどのようなものなのか?が気になったので、


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早速、アーテック 制御用水位センサー 153021を購入してみた。

値段が安かったので即買いしてみたが、このモジュールのデータシートが検索で引っかからずなので、手探りで使ってみることにした。


水位センサーはおそらくアナログ値からデジタル値に変換するはずなので、

AD変換器の概要に触れる


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+ : 3V

ー : GND

S : GPIO0

※左が水位センサーで右がMicro:bit

にした。

BBC Micro:bitのプルダウン抵抗2


Micro:bitにフラッシングしたコードは、下記の通り

from microbit import *

while True:
    res = pin0.read_analog()
    display.scroll(res)

ChromebookのCrostiniでMicro:bitのフラッシングをしてみた


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容器に水を入れてモジュールに浸してみたら、Micro:bitのディスプレイの方に594が表示された。

※Micro:bitのAD変換の分解能は8ビットなので、0〜1023の範囲で表示される


モジュールを少し上げ、水に当たっている線が並んだ箇所を減らしてみたら、数字が100台まで下がったので、水位の変化を捉えているようだ。


今回使用したモジュールはどのようにして水位の変化を捉えているのだろうか?

それはこれから調べていくことにする。


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