線路沿い、
定期的に突然訪れる突風
コンクリートや石によって草が生えにくい地表面
夏の暑さをもろに受け、
そこは植物にとって過酷な環境であることは間違いない。
そんな中で、
目立つ草がある。
この草も前回同様、上の方で枝が発生しているんだけど、
上の方で枝が発生している草って、
一番下の枝よりも下の節の葉は元気ないよな。
この草と比較してもそれが良くわかる。
先端の枝達の葉は薄緑でこれから感があるので、
きっと蒸散もすごいのだろうな。
蒸散がすごいということは、
根からの水の吸い上げも活発になるので、
途中に行き渡る前にしおれてしまうのか?
途中の草も別に色が悪いわけではないので、
それはそれで勿体無くないか?
それとも、
もう枝がたくさん出来たから、
これらの葉から養分を回収して枯れる準備をしているのだろうか?
それとも、
茎を直射日光から守るための防御策か?