この木、何の木、気になる木は続く…の記事の続き
木や森を学ぶには神社に行くと良いという事を何処かで見たので、近所で一番大きな神社に行ってきた。
神社についてから足元をよく見ながら歩いていると、
堅果に対して殻斗が大きなドングリを見つけた。
脇芽になるけれども、葉は厚く光沢があるので、これは常緑木であると判断して良いだろう。
これらの情報からいつものように成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみると、シラカシが該当するのだけれども、この木、何の木、気になる木再びの記事で見たドングリと比べて小さすぎる。
殻斗が縞模様なので、カシ類に当たりを付けて更に調べてみたら、イチイガシという名称の木があることを知った。
果実をアク抜きせずに食する事が出来、神社によく植林されているそうだ。
救済植物か何かか?
諸々の内容から見たら当てはまる事が多いけれども、実際のところ、この木は何なのだろう?
余談だけれども、この神社のすぐ奥に弥生時代の遺跡がある。