根元にドングリが落ちている木。
今回はこの木が何なのか?を調べてみる。
手元の図鑑(成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑)で細長い堅果で絞ると、コナラ、ミズナラ、アカガシ、アラカシ、シラカシやマテバシイに絞られる。
次にうろこ状の殻斗で絞ると、コナラ、ミズナラ、マテバシイに絞られる。
葉を見ると、時期的に黄色くなりかかっているので、マテバシイ等の常緑木は外れるので、マテバシイは外れて、ミズナラとコナラに絞られる。
ミズナラの葉は鋸歯が激しく、葉柄が短いらしいので、ミズナラは外れる。
というわけでこの木はコナラということになる。
なんて書いたけれども、この木の幹にコナラと書かれた名札があったので、名札を付けた人が間違えてなければ、この木はコナラで間違いない。
コナラといえば、昆虫が集まる木なので、
ドングリがない時期でもわかるようにじっくりと樹皮を見ておく事にしよう。