毎日、自転車で線路沿いを走っている。
この話は今までも何度か投稿しているので目新しいことではない。
線路沿いというのは、おそらく植物にとって過酷と快適が交わった面白い場所で、線路のどこらへんで発芽するか?によって、植物の命運が大きく変わるような気がしている。
というわけで昨日撮影した写真を一枚挙げてみると、
これね。
あまりにも違和感を感じたので、電車が通り過ぎるのを待ってから速攻で撮影してきた。
※もちろん安全は十分に確認した上で迅速に撮影しています。
この植物の
この線路に接した部分ね。
先端が線路に接した箇所が比較的小さな葉が密集しているんだよね。
反対側は葉が大きくて伸び伸びしている。
先端以外は特に茎が千切れた形跡がないから、10分に一度ぐらいで通過する電車の振動によって、伸長を抑制しているのだろうか?と思ってしまう。
ここだけ人為的に刈り取ったんじゃないの?という疑問が生じるかもしれないけれども、刈り取るんだったら根元からバッサリでこんな無駄な刈り方はしないよな?
植物はとりあえず四方八方伸長してみて、先端で何かに触れたら、積極的に伸長する方向を再決定するということでもしているんだろうなと
そろそろこの草は背が高くなり過ぎたから刈り取られるな。
人工物の上に発芽した植物の運命とはそういうものだ。
世の中は厳しいものだ。