前回の記事で、
長野県の栄村で栽培されている米を頂いた。
という内容を記載した。
この米が栽培されている地域が一面塩基性岩石を母岩とした地域で、
しかも積雪量と積雪の期間が長いという条件も含め、
米が美味しくなるであろう条件を複数含んでいる可能性がある
という内容を記載した。
余談だけど、ここの米は小滝米と呼ばれている。
というわけで早速炊いてみた。
米がどれも光っててキレイな炊き上がりだった。
影の部分が青っぽくなってしまった。
米の撮影って難しいね。
食べてみるとたしかに美味い。
米の甘さが良い味を引き出している。
昨日の記事で記載した通り、
肥料はこだわりが特に見られなかった。
それすなわち、
この地域のポテンシャルを引き出すような施肥設計ではない可能性が高いということなので、
施肥設計をより検討すれば、
とんでもない高品質な米になるのではないか?という可能性がある気がしてならない。
この先には大陸の赤い土を制する一手のヒントがあるのではないか?
そう思えるような出会いだった。
追記
実際に栄村小滝集落に行ってみた記事