先日(クズの躍進)までの記事で、
マメ科のクズはすごい!
背丈の高い植物は巻き付いてより高い位置を占拠するか、
高い植物を巻きついて倒し突き進むか。
他の植物が生息できないような箇所に積極的に伸ばして光合成を行うため、
クズは半端なく強いということを記載した。
このクズの脅威はどこであれば避けることができるのか?
河川敷の川の水ギリギリのところを浮いていても、
クズは容赦なくやってきて巻き付き倒す。
この川ではないのだけれども、
ふと目に付いたのが、
ハスね。
流石に池の真ん中につる性の植物はこれないよね?
池の真ん中に生育することができれば悠々自適だ。
なんて思ったけど、
ある植物のことが頭に浮かんだ。
そういえば、
ヒルガオ科の空芯菜は水に浮かんで伸長したなと。
空芯菜はおそらく他の植物に巻きついて伸長という特徴はなかったと思うけど、
茎を浮かせながらじわりじわりと寄ってくるとかある意味ホラーだな。
結局つる性の植物というのは、
しなやかさを持ちつつ、高さを得ることもできるので、
植物の強さで見たら相当だな。