配列を使って、3つの文字列を指定して、表示してみる。
package main import "fmt" func main() { var array [10]string array[0] = "ryoko" array[1] = "usako" array[2] = "kumata" fmt.Println(array) }
ここでvar array [10]stringは、10個の文字列を持つ変数arrayという意味を表す。次に、array[0] = "ryoko"で0番目の文字を「ryoko」 と決める。同様に、1番目と2番目を決めて、fmt.Println(array)すると下記のように表示される。
※[]の中の整数をインデックスと呼ぶ。また配列は0から始まる。
ちなみにfmt.Println(array)をfmt.Println(array[1])に変更すると、下記のように表示される。
※ちなみに配列のインデックスは0から始まるので、array[9]が10番目の最後の文字列となる、array[10]とすると、エラーとなる。
また、下記のようなコードを追加し、 繰り返しのforを使うと、1つずつ変数iに対応した値を表示することができる。
var i int for i = 0; i < 10; i++ { fmt.Println(array[i]) }
上記と同様の結果を表示するのに下記のような記載方法もある。
for i, v := range array {
fmt.Println(i)
fmt.Println(v)
}
for i, v := range arrayは、要素の数だけ処理をforで繰り返し、その値をiとvで返すという意味がある。
そうすると、下記のようにそれぞれのインデックス番号と対応した文字列が表記される。
※ちなみに、インデックス番号を表示したくない場合は、下記のように記載する。
for _, v := range array { fmt.Println(v) }
一連のコードを下記に記載する。
import "fmt" func main() { var array [10]string array[0] = "ryoko" array[1] = "usako" array[2] = "kumata" for i, v := range array { fmt.Println(i) fmt.Println(v) } }