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昨月末に京都から大阪に引っ越して、

摂津峡の近所に住むことになった。

再び高槻の摂津峡に目を向けてみると


摂津峡という名称であるため、

摂津峡 - Wikipedia


ここには


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岩がゴロゴロとした川がある。

撮影した箇所はそろそろ渓谷を抜けるところで、


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このように砂利が堆積した箇所もところどころにある。




川は様々なことを教えてくれる。

砂利が堆積したところは、


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所々に草が生えているわけだけれども、


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ふと、

砂利の上に大きな岩が重なっているところが気になった。


写真に写っている箇所に近づいてみると、


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シダ系の植物(スギナも含む)がやたらと目立つ。


シダは日陰を好むとして、

スギナの方は、


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こんなにも草が生えていないところが多いにも関わらず、

何で岩の下や周辺で自生しているのだろう?


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スギナと言えば、

栽培で土壌を酷使した時の土の状態の指標として利用できる草で、

劣悪土壌の真ん中あたりにスギナが占拠しているイメージがあって、

スギナは日陰を好むというイメージはない。


にも関わらず、


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繁殖のチャンスのように見える河原では、

ほとんど伸長していないのは何故だろう?


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スギナにとっては、

光よりも土っぽくなっている方が重要な条件なのだろうか?


いくら岩場とは言え、

写真に写っている箇所では暖かい季節になったらすぐにイネ科の草に覆われてしまうだろう。


砂利には何かが足りないのかな?

すぐに利用できる金属(微量要素)とか?