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前回のブナシメジに豊富に含まれる成分を知りたいの記事で、シメジ科のブナシメジについてを見た。

ここで気になったのが、シメジといえばブナシメジの事を指すのか?

それとも、他にもシメジというキノコはあるのか?


ということで、


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小学館の図鑑NEO きのこを開いてシメジの内容を確認してみたところ、


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ホンシメジ(写真上)やハタケシメジ(写真なし)があることがわかった。

面白い事に、ブナシメジは腐生菌(枯木や倒木を養分とする)が、ホンシメジは菌根菌であるらしい。

森を学ぶ為にブナ科の木々を学ぶ


ホンシメジはコナラ林やアカマツ林で生息しているらしく、人工的な栽培をする場合、コナラ林といった里山の管理が必要となる。

緑地の林縁の木々たち


菌根菌であるが故に栽培は生きた木が必要で菌床栽培は無理だと思いきや、菌根性きのこホンシメジの菌床栽培~北海道産ホンシメジ開発に向けた栽培特性の検討~ - 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構のページで、


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押し麦とトウモロコシ粉を菌床としたホンシメジの栽培が紹介されている。




ホンシメジは「香りマツタケ,味シメジ」と言われているらしいので、栄養価の観点では、おそらくブナシメジと似たような構成なのだろう。

であれば、ホンシメジにあってブナシメジにないものとして香り成分ということになるけれども、ホンシメジの香りとは一体何なのだろう?