クスノキの幹にコケと葉が生えていてた。
今まではこの葉は一体何なのだろう?と気になっていたが、今はこの葉がシダ植物であることがわかるようになった。
おそらくこのシダはシダ植物を学ぶ時、葉の裏側の記録も大事の記事でみたウラボシ科のノキシノブかその仲間だろう。
シダを見続けて知ったのだが、一件単純に見える葉の形状なのに、系統図を見ると、ウラボシ科のシダが最も高度に進化したとされている。
ウラボシ科 - Wikipediaにも記載されていることも参考にして、シダは単葉で着生植物になるように進化していったのだなと。
ちなみに冒頭の写真のクスノキは車が頻繁に走る道路の街路樹なのだけれども、そんな過酷な環境でも木に着生していれば、シダも生きていけるみたいだ。
話は変わるが、
街路樹の樹皮が剥がれ落ちるの記事でクスノキの幹は新陳代謝のように表面がよく剥がれ落ちているのを見かけるけれども、冒頭のシダたちはクスノキの幹が剥がれる時に一緒に落ちていかないだろうか?
もしくは、幹に根付いたシダが、着生したところで剥がれ落ちそうなシダを腐植にしちゃう?