前回のクスノキの花は良い香りの記事で、クスノキの花は良い香りだけれども、花は小さくて目立たないという内容を記載した。
せっかくの機会なので、クスノキの香りについて調べてみる。
花の香りであるかわからないが、クスノキは香り成分の抽出の為に海外から持ち込まれた木であるらしい。
その香り成分というものが、
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樟脳(しょうのう)かカンファーと呼ばれる香料で葉や枝から得られるらしい。
血行促進作用や鎮痛作用、消炎作用、鎮痒作用、清涼感をあたえる作用などがあるらしいが、融点や沸点が高い為、おそらく花の香りではないはずだ。
花の香りの清涼感はどんな物質由来なのかな?
芳香剤や食品の開発をしている人は常にこういう事を考えているのだろうな。