桜が散った頃に満開になるヤマブキ。
京都の松尾大社という神社があって、そこの境内にたくさんのヤマブキが植えられている。
らしい。
というわけで松尾大社に行ってみた。
境内一面が八重咲き、菊咲きとヤマブキの花で一色だった。
で、奥の庭に白いヤマブキがあるということで、境内に奥の方に行ってきたところ、
白いヤマブキが自生していた。
おや?
ヤマブキってバラ科だよな?
花弁が4枚だ!
どの花を見ても花弁が4枚だ。
葉の鋸歯を見る限り、ヤマブキで間違いないよな。
ということで検索してみたら、花弁は4枚で白色と書いてあった。
ん?
すべてが4枚ということは、進化の過程で4枚が生き残ったということだよな?
進化は強い者ではなく、無難で安定な個体が生き残るという鉄則が合ったはずで、花弁が白の時は4枚が安定?
そうだとすると、他のバラ科でも4枚が優勢になっても良いはずだけど、なかなか聞かない。
そういえば、シロヤマブキは珍しい種だったはずで、生態の中では弱いから珍しくなったのだろうか?
進化のことなんて、詳しく調べてもブラックボックスなんだし、ここであーだこーだ考えても結論はでないんですけどね。