小学生の息子がクワガタを探しに行きたいというので、早朝と夕方に近所の林に行っている。
森林の縁から木々の棲み分けを学ぶの記事などで森林について学んでいる事は記載したので、クワガタがいそうな木が何処らへんにありそうだといったアタリは付けられるようになっていて、それなりの成果もある。
先日、クワガタを探している時に
ブナ科らしき木の葉の上に
赤い球体が載っている事が目に付いた。
何かの虫の卵かな?と帰宅した後に検索をしてみたら、虫こぶと呼ばれるものであることがわかった。
タマバチなどの寄生バチが葉の上に寄生した時に形成されるらしい。
果樹等では、寄生される時に厄介な感染症を持ってくる事が多く、厄介な昆虫として扱われているらしいが、寄生された葉にはタンニンを豊富に含む事もあるそうで、森林形成に対して何らの価値をもたらしている可能性もある。
クワガタ探しはしばらく続きそうだ。