山形県の地形を俯瞰する為の整理の記事で山形県を大きく6つに分けて考えることにした。
この分類により山形県の地質 - 東北地質調査業協会の内容が読みやすくなったので、山形県の成り立ちを見ていくことにする。
大陸から日本列島が分離して、現在の山形県の場所はしばらくの間は陸地だったが、しばらくして沈降して海になるのでそこから見ていく。
すごく雑に話を進めるので、詳細が気になる方は先程の山形県の地質のリンク先のPDFを見てもらうことにして気にせず進める。
1500万年前(15Ma)頃、現在の山形県は小さな島が数個ある程度であとは海であった。
赤で示した箇所に阿武隈島という陸地があった。
1000万年前(10Ma)前に現在の奥羽山脈と出羽山地の南部の火山活動が活発化し、陸地化する。
その後は出羽山地の北部が隆起したり、現在の盆地である箇所に火山噴出物や土砂が堆積して、
現在の山形を形作る。
現在の盆地の箇所に火山噴出物が堆積したのであれば、ここにグリーンタフを形成するのも納得できる。
三盆地がどの順で形成されたか?だけれども、地質図を見ていけば見えてくるはず。
今欲しい内容はここまでなので、記事もここまでにしておく。