今の時期によく見かけるフェンスに絡みついているつる性の植物。
マルバアサガオ(丸葉朝顔)に似た葉の形と、
ホシアサガオに似た花を咲かせているところから、ヒルガオ科の草なのだろうということは予想出来る。
これらの情報から検索をしてみたところ、ヒルガオ科のマルバルコウ(丸葉縷紅)の特徴が一番近かった。
マルバルコウらしき花を見ていて思ったのだけれども、同じ科のアサガオの花弁の色素はアントシアニンということで有名だけれども、アントシアニン(アントシアン)の中に鮮やかな紅色になるものってあったかな?
Pelargonidin.png: Edgar181derivative work: Shakiestone - このファイルの派生元: Pelargonidin.png: , パブリック・ドメイン, リンクによる
ペラルゴニジンというアントシアンが鮮赤色なので、マルバルコウの花弁の色素はペラルゴニジンであるか?についてを検索してみたが、それらしきページにはたどり着けず。
流石に道端の草の花弁の色素の研究まではされていないか…
余談だけれども、縷紅の縷には糸のように長いという意味があるので、紅色の花を咲かせるつる性の植物ということで、縷紅(ルコウ)と命名したのだろう。