ヘビウリの花。
この細い線のシルエットがなんとも美しい。
前にこの花は美しいと伝えたら、
気持ち悪いと返されたことがある。
日本の園芸文化の一つで、
幽玄の美と称される伊勢菊や伊勢撫子があってだな、
花の美を突き詰めた先に流れる様な流線型がある
と昔の人らはそう思ったのだろうな。
しかし、
このウリは野生種でこのような形状になったけど、
この形状にはどのような意味があるのだろうな。
夜間、背景は黒。
そんな中で白い流線型によって部分的に反射して、
モヤっとした大きな白い花を最低の労力で形成したのだろうか?